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阿倍野・天王寺の自律神経失調症の外来鍼灸ならARSはりハウス|施術家歴19年

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シェーグレン症候群について

シェーグレン症候群は、自己免疫疾患の1つで、主に体の「外分泌腺」(特に唾液腺、涙腺)が免疫反応によって攻撃され、口や目の乾燥を中心とした症状が現れる病気です。

主な特徴

自己免疫疾患

免疫系が自分自身の組織(特に外分泌腺)を攻撃してしまう。

慢性・進行性

ゆっくりと進行する慢性疾患。

女性に多い

特に40〜60歳代の女性に圧倒的に多く見られます(男女比は役9:1)

主な症状(乾燥症状)

目の症状(ドライアイ)

・目が乾く・しみる・痛い
・目やに・異物感(砂が入ったような感じ)
・涙が出にくい
・長時間の読書やスマホ使用で目の疲れや痛みが増す

※角膜炎や結膜炎を起こすこともあります

口の症状(ドライマウス)

・口が乾く・ねばつく
・水を頻繁に飲むようになる
・味覚の変化
・唾液が減ることで虫歯、口臭、口内炎が増える
・食べ物が飲み込みにくい(嚥下障害)

全身の症状(関節、筋肉、臓器)

乾燥以外にも、全身性の自己免疫反応により以下の症状が出ます。

・関節痛・筋肉痛
・疲労感・倦怠感
・発熱
・レイノー現象(手足の指が冷えて白くなる)
・皮膚の乾燥
・唾液腺の腫れ
・肺炎・間質性肺炎
・腎炎(尿細管性アシドーシス)
・末梢神経障害(痺れ・感覚異常)
・リンパ腫の合併リスク(稀だが増える傾向)

分類

原発性シェーグレン症候群:他の自己免疫疾患がない単独のもの
続発性シェーグレン症候群:関節リウマチ、全身性エリテマトーデスなどと併発

はりハウス治療方針

東洋医学では、主に陰虚(体液の不足)や燥熱に関連します。
滋陰・潤燥を基本として施術にあたります。
例えば、腎陰虚、陰虚化旺、肺陰虚、気陰両虚などその方の症状や体、脈、舌を診て判断し、施術をしていきます。

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