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阿倍野・天王寺の自律神経失調症の外来鍼灸ならARSはりハウス|施術家歴19年

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頚椎ヘルニア

頚椎ヘルニア

頚椎ヘルニアとは、首の骨(頚椎)の間にある椎間板が変性し、内側の髄核が外に飛び出して神経を圧迫する症状です。
加齢や姿勢の悪さ、首への負担が原因となりやすく、首から肩・腕にかけての痛みや痺れなどを引き起こします。

主な症状

1、首の痛み・こり

・特に長時間のデスクワークやスマホ操作後に悪化

2、肩や腕、背中の痛み

・片側に強く出ることが多い

3、腕や手の痺れ・感覚異常

・小指側・親指側など、症状が出る場所で神経の圧迫部位が推測されます

4、腕や手の力が入りにくい

・重いものを持ちにくい、握力が低下したなど

5、首を後ろに反らすと悪化

・神経根の圧迫が増すため

悪化要因

1、長時間のスマホ・パソコン
2、高すぎる枕
3、姿勢の悪さ(猫背、ストレートネック)
4、過度のストレスや筋緊張
5、生活習慣での癖

鍼灸でのアプローチ

鍼灸では、首・肩まわりの筋緊張を和らげて神経の圧迫を軽減することを目指します。また、自律神経のバランス調整や血流改善も図り、自然治癒力を高めます。

はりハウス治療方針

頚椎ヘルニアも単に首の問題とは捉えず、全身のバランスの乱れとして考えます。
1. 肝腎不足(かんじんふそく)•【特徴】慢性的な首肩の痛み、だるさ、足腰も弱い。疲れやすく、目の疲れやめまいを伴うことも。
【東洋医学的説明】肝は「筋」を、腎は「骨」をつかさどります。加齢や疲労によってこの二つの臓が弱ると、筋骨が弱り、椎間板の変性やヘルニアを起こしやすくなります。

2. 痰湿阻滞(たんしつそたい)•【特徴】重だるい痛み、首の可動域が狭い、体がむくみやすい、胃腸も弱い。
【東洋医学的説明】体内に余分な水分(痰湿)が溜まり、それが気血の流れを妨げ、経絡を塞いで痛みやしびれを引き起こします。

3. 気血両虚(きけつりょうきょ)•【特徴】しびれが強く、痛みはあまりない。動くと疲れやすく、顔色が白く元気がない。
【東洋医学的説明】体力・血液の不足により、神経や筋肉への栄養が行き渡らず、しびれや脱力感が出ます。

4. 瘀血阻絡(おけつそらく)•【特徴】刺すような強い痛み、夜間に悪化する、冷えやすい。
【東洋医学的説明】血行不良により「瘀血(おけつ)」が溜まり、経絡が詰まることで痛みや運動障害が起こります。
などその方の体質や症状の出方を見極めて、その方にあったアプローチを行います。

症例

52歳女性
3年前から指先までの痺れを感じており、病院にて頚椎ヘルニアの診断を受け、薬の処方を受け毎日飲んでいたが一向に良くならず来院。
ひどい時は薬を飲んでも効かず、痛みを堪えていた状況。
督脈の疏滞に加え、肺の宣発機能の低下もともなっていたので、全身調整を行い3回目で痺れは激減、痛みも激減したが経過を観察していくため治療継続。

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