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自律神経を整える治療/自律神経とは?/自宅ケア呼吸法

2020.06.04

自律神経を耳にしたことがある方は多いですよね。

実際に自律神経が何をしているか知っていますか?

寝る前になると咳が出る方っていますよね。
副交感神経が優位になり器官が狭くなるからです。

心臓が動くのも、体温を調整するのも
この自律神経が働いてくれているからです。

すなわち
「生きるのに欠かせない存在」

そんな自律神経について解説していきます。

自律神経って何してるの?

自律神経とは、自分の意思で動かす事ができない。
心臓や内臓といった所になります。

自律神経には2つ

交感神経と副交換神経に分かれます

交感神経の働き

例)猛獣に襲われそうになると、必死で逃げますよね。
その時の心臓は猛烈にバクバクと筋肉に血液を送り、必死に逃げるための体制に入ります。
言わいる興奮状態。こんな状態の時に消化などしてる余裕はありませんよね。

交感神経は漢字一文字に表すと「動」です。
主な働き

  • 血管は収縮
  • 唾液は出ずカラカラになる
  • 胃腸の働きは鈍ります
  • 心臓のリズムはバクバク
  • 末梢血管は収縮し血圧上昇
  • 汗はたくさんかきます
  • 尿や便は溜め込み便秘ぎみに
  • 脳は興奮状態

などが交感神経の働きになります。

副交感神経の働き

例)睡眠時や森林や滝の音などを聞いた時。
言わば「心と体が落ち着いている時」

副交感神経を漢字一文字に表すと「静」です。
主な働き

  • 血管は拡張
  • 唾液は増える
  • 胃腸の働きがよくなる
  • 心拍数は減る
  • 末梢血管は血圧低下し偏頭痛を起こしやすい
  • 尿や便は押し出され、下痢ぎみに
  • 脳は休まり、睡眠しやすくなる

などの働きがある。

自律神経を整える治療法

治療法は様々があります。
今回は東洋医学診療で考えた治療法。

基本的には、交感神経が優位になっている方が多いです。
その背景には、社会ストレス、今で言うコロナストレスの影響も大きいでしょう。

興奮状態が続き様々な症状を引き起こしている状態です。

東洋医学は全身を捉え、全身のバランスを整えるのを得意としています。

その方の崩れているバランスを
「問診」「脈診」「舌診」「腹診」などで原因を突き止めていきます。

突き止め、その方に適したツボを選定し
バランスを整え、自律神経の調整をはかります。

負担も少なく、適切な施術ができることから東洋医学治療のいいところ。
悩まれている方は一度東洋医学治療を受けてみてください。

自宅ケア

大切なのは「呼吸」です。

呼吸の乱れは、体のすべてを乱す。

交感神経が優位の方は浅い呼吸が多くみられます。
まずは呼吸を意識して、全身に酸素が行き渡るイメージをし、深呼吸してみましょう。

POINTは

肺の大きさを知ろう

これを知っているか知っていないかでも肺の酸素の入りも変わります。

肺が膨らんだ時は鎖骨の少し上まで膨れ上がります。

驚きですよね。
それほど肺は膨れ上がります。

これを意識するだけでも深呼吸は変わります。

意識しなくてもそれがわかるようになれば
次は集中して、呼吸を繰り返し行い
心と身体を落ち着かせよう。

これが身に付けば自分でもある程度の調整は可能になるかと思います。

呼吸は非常に深いです。

「集中する時」「落ち着かす時」
「興奮する時」「痛めた時」

すべてに呼吸のリズムがあります。

これからは呼吸を意識した生活を送ってみましょう。